ウズベキスタン◆夢日本語学校【6日目】
Salom!(こんにちは!)
Yaxshsizmi?(元気ですか?)
ウズベク語にはまだ慣れません。やっちゃんです。
6日目は授業なし!ナマンガン到着日以来初めてのフリーです!
というわけで、前から行きたかったバザーへ!
学校では昨日のアートギャラリーで描かれていた伝統の食べ物「スマラック」も作ってくれるそうです!
今日は時間を取って、明日の文化交流セミナーの準備をしよう!と日本人の私たちは考えていました…。
についてお話します!
①ナマンガンのバザー
夢学校からバザーまで歩いて5分くらい。
車の交通マナーがやばい道路を横断するのかと思ってドキドキしていたら、大きい道路には地下通路があって、そこを通ればいいみたいです。安心。
通路を通ったらすぐにバザー!
入ったらパン、肉、スパイス、漬物など、まずは食品が多かったです。
お店の人も気さくで、写真を一緒に撮ろうと誘ってくれたり、
ノリノリでした♪
そこを抜けると服、靴、ショール…
結婚式などで着る民族衣装だそうです!
刺繍が素敵でした!
ショールを探して布製品の建物へ…
ショールはナマンガンで買っておいた方がいいかもしれません。
ナマンガンの市場は、基本的にローカル価格で売ってくれる良心的なお店が多かったです。
私が言いたい「ローカル価格」とは、
外国人だ!高く言っちゃえ!
という意地悪価格じゃなかった!ということです。
現地の人にも、お店の人は値切ることを前提として高めの価格を設定するそうです。
ウズベキスタンのマーケットでは値切れる人は値切った方がいいみたい。
あまり写真を載せるとネタバレになってしまうので、これくらいで。
②スマラック
次は「スマラック」
新しい日が来たときの食べ物だそうです。
ウズベキスタン(など中央アジア)では、冬の終わりとされる3月21日に「スマラック」を食べるそうです。
伝統の料理食べられる!やったー!状態の私。
いつ食べられるの?
と聞くと、
明日の朝かな。
・・・・??
スマラックをなめたらいけなかった。
朝、お鍋とかまどが用意してありました。
そこに油、麦、小麦粉、水を入れます。
どろどろを濾しながら…
石!
石を入れます。
焼き石でも何でもない、石です。
昔、スマラックを作った旦那さんのいないお母さんが、
春の新しい日に食べ物が沢山あるわけではなかったけれど
鍋を混ぜる時に石の音がすると「食べ物があるよ」と子供に伝えられる
と思ったそうな。
ちょっと寂しいお話。
とにかく混ぜ続けます。
この日は夜中12時までと言われていたけど、
12時に味を見たお母さんが、
「あと1時間だね」
といって水を足しました。
残っていた日本人びっくり。
そこから1時間混ぜ続けて、お母さんのOKが出たら、
蓋をします。
これで朝まで待って、出来上がりなんだそう。
スマラックがこんなに大変だと知らなかった…。
ありがとう、ナマンガン。