ウズベキスタン◆夢日本語学校③事前準備
こんにちは!異文化理解促進したいやっちゃんです。
今回はウズベキスタンの学校へ視察へ行くための準備や事前研修について詳しく紹介しようと思います。
など、しましたが手探り状態だったので、今後のためにも、新しく企画したいという人のためにも、記録していきます✎
①スケジュール立案
夢日本語学校のクラス数、コマ数、スケジュールを聞いて、見学できる日程を決めました。
観光のスケジュールは特に立てず、空いたところに適当に入れることにしました。
この辺りは学校と連絡さえとれれば順調に進みます。
(状況が変わり実際には到着後スケジュール大幅変更します)
問題は国内の交通でした。
夢日本語学校はナマンガンという町にあるので、タシケントからナマンガンの国内便に乗らないといけないのですが…
実はタシケントーナマンガンの国内便は週に2日しかありません!
到着は月曜だけど国内便があるのは水曜日。
限られた時間だけど効率よく移動できなさそう…😫😫
火曜日のフライトは見つかりませんでした(日本から調べると…)
これは計画立てるのに困ったぞと思ったところで、やはりローカルに頼りました。
ウズベクのサイトで調べると(?)出てこなかった火曜日のフライトがあるそうなんです。
ウズベキスタンにいる先生に、国内便を予約してもらいました💡
②日本語教育の先生からのアドバイス
インドネシアやマレーシアで教えたことはあるけど、全部自分一人で行ったので自己責任。
今回は日本語教師になっていく人達と一緒に行くので、これは専門家に聞かねばと日本語教育の先生に相談しました。
「何してるの!?」
が第一声。
私の研究は言語学ですし、日本語学校もできたばかりでどんな学校かわからないですし、先生はすごく心配してくれてのその発言でした。
結果、決めたことがいくつか。
これは皆さんが日本語教育機関へ行くときにも参考になるかなと思ってシェアします。
- 私がリードするのではなく参加者が自主的に準備をしてもらう事
- 泊まるところ、食べるものは不満が出やすいので気をつける
- 学校との連絡をとって、こちらのできること・要望をすり合わせる
1番は単に私の研究の時間を割かないようにすること。
コーディネーターではありますが、それを仕事でしているわけではないので、負担は最小限に。
(仕事にする方は頑張ってください…!)
2番はせっかく行くなら問題がないようにすること。
ホテルは安すぎるところはナシ!
平均~ちょい上で予約しました。
食べ物は日本人だけで食べると悪いものがわからないので、お腹を壊すんですよね。
現地の先生と一緒に、現地の人が食べているものを食べるように。
そして3番が一番大事ですが、ざっくり言うといい経験をするためのことですね。
ちなみに学校が政府などから認可をもらってたりすると「ちゃんとした学校」として認められると先生は仰っておりました・・・
つまり
できたばかりの日本語学校は、「あやしい日本語学校」になるかもしれない。
ということです。
はじめからあやしい日本語学校を作ろうとして学校を作る人はいないけど、経営で苦労した末にお金儲けにはしる「あやしい学校」も多いのよ
と先生。
私悲しい。
でも夢日本語学校をそこと同じにしてほしくなくて、
「出来たばかりだからこそ日本人が行くべきじゃないかと思います」
と言いましたが、
「そうね、あなたもう行くって決めたんだもんね」
と言われ、確かに、行くって決めたから知らないくせに正当化してるなぁ・・・
って思ってました。
行くからにはいいものにしないといけないんです。
そして夢日本語学校はポテンシャルを持ってると感じてるんです。
(友だちが建てた学校だし。)
頑張ったら、いいものになるという感じがする。
いいものにするには準備がいるんです。
即学校側に連絡をとりました。
先生のアドバイス通り、渡航時は文化紹介の授業+質問をもつのがいいかなと調整していきました。
③事前研修(模擬授業とミーティング)
わたしは地味にこれが一番大変だったのではと思っています。
日本語教育の先生からのアドバイス(と私の思惑)通り、自発的にミーティングを3回くらい、模擬授業を1回行いました。
初めて教える場合は、
いきなり語学の授業をするのではなく、まずは文化紹介など、
自分の特技を生かした授業をするのがいいと先生に聞いたので、
皆さんの得意分野、紹介したい分野に関わる授業をしてもらうことになりました。
授業の時間割や人数、クラスのレベルを学校側に確認して、1人1回(授業の見学もしたいので持ち時間30分程度)で内容をつくりました。
時間割ができたので、今回の渡航スケジュールと合わせます。
授業のできる水曜日から1人ずつ授業をしてみるような計画を立てました。
テーマ同士がかぶらないようにするのももちろん、
同じクラスで教える2人は内容に連続性をもたせたり・・・
これ、何にも言ってないのに自発的に考えてやっていてくれました。
出発前の7日には各自概要を説明、すこし模擬授業をしてみました。
・・・というわけでお土産も注文して準備完了!
いよいよ出発の日を迎えます。